2013年06月15日

新ステージが建てられた理由

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誰の為のステージなのか。
「ステージが新設された」だけで済むはずの会話に、やけに説明的な台詞になっています。
麻雀の主眼は卓上であって、建物の設備内容は直接関係がありません。
わざわざそれに触れるということは、
決勝で誰かが遮断設備の影響を受ける展開が存在するということ。

有珠山や臨海が未知数ではありますが、おそらく影響を受けるであろう1人だと思われるのが、
大星淡。
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放たれた光が外界に影響したのか、外界から力を得ているのかは定かではありませんが
遮断されることで、それは照に届かなくなります。
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ホーンじゃなくてアンテナかよwと一笑したいところですが、

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咲にも同じ力があり、宮永家のアレは、深く繋がった相手との疎通の役割がありそうです。

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この言葉も、自分にはではなく、照への呼びかけだったのかもしれない。

もしも淡の力の源が、自分を拾ってくれた照との繋がりであるのなら、
外界とのシャットアウトにより、自分の声が照に届かなくなったら・・・
山の支配にテリトリーを失い、咲というモンスターに蹂躙された淡に何が残されているのだろう

そこで思い出されるのが、
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照の後継者―。
そのフレーズを全国放送でアナウンサーが口にするのですから、既に周知の事であり、おそらくはプロ辺りが名指ししたものでしょう。
白糸台には複数のチームがあり、選手の層も厚く、強い選手なら他にもいます。
また、プロならば、もっと視野の広げて全国の中から選手名を挙げるはず。
にも関わらず、淡を後継者だと言ったのは、照に似た力を持っているということです。
照は1段階目で照魔鏡、2段階目で連続和了、3つ目にはギギギがあります。
そして淡も、絶対安全圏、ダブリーときているので、照と同系であるなら、淡にも第三の能力が存在すると考えられる。
賛否両論ありますが、「天照大神の説」が仮にその通りだとすると、
衣・神代・照に、黄泉開き、鬼、灯篭など、それぞれ神的なものを連想する力があるのに、淡に未だそれは無く、第三の能力が神的なモノだと考えるのはどうだろう。

つまり、わざわざ新設され、ご丁寧に外界と遮断するという説明が付くステージとは、
淡の第三の能力が覚醒する為に立先生が用意した環境というわけです。

だとすれば、ステージ外と繋がりを持てる咲も、何らかの影響があって不思議ではありません。
フナQ曰く、姉妹は似る―。嶺上開花だけではない―。
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和の声が届かない特殊な閉鎖空間という状況が、咲にも照のギギギに匹敵する隠された能力を覚醒させるが可能性がある。
そう考えると、2人の得意手を封じる穏乃の山の支配とは、ステージ効果と相乗して、2人の眠れる神を呼び起こすフラグでもあるわけです。
すこやんと晴絵の運命的な再会からのフィナーレに意識を持っていかれましたが、
玄ちゃんの何気ない一言は、実は決勝での激震の予兆なのかもしれない。

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2013年05月11日

咲の隠された能力は既に発動している


能力バトル全開で埋もれがちですが、分析の分野では高校生レベルを超えた実力を持つ、千里山の船久保浩子
断片的な情報を組み合わせて全体像を構築する術に秀で、オカルトと言い張る和に対して、能力ですらデータとして処理するフナQの方がデジタルの化身に近い。
照は照魔鏡で相手の能力を見抜けますが、対局者に限られるのに対して、
フナQは過去の牌譜や観戦により、データさえあれば全ての選手の能力を見抜くことができ、
部分的にチャンピオンと同等以上か、わかりにわかっている三尋木プロレベルの力を有しています。

そのフナQが咲を指して、宮永照の親戚だと言い当てています。
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フナQはシャープシューター菫の手と目の動きの癖を見抜けなかったように、選手の顔や仕草に頓着がありません。
あくまでも牌のデータから推測を立てる人ですから、
名前や容姿よりも、照と咲の牌譜に、親戚だと感じる何らかの共通点があると言っているわけです。

初見で異変を察知して、2度目には確信を得るほどの分析力に長ける彼女が
「それだけじゃなさげ」「親戚かなんかと思う」と断定を避けています。
咲は何かの能力を隠し持っており、完全には見せていないということ。
しかし地方予選から全国大会での少ない試合の中で、部分的にそれを使った形跡があり、
その打ち方は照に似ている。

つまり咲と照がこれまでに打ってきた牌譜を全て並べて比べれば、咲の隠された能力の正体がわかるのです。

そう、その正体とは!





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麻雀の知識はザルなので、あとは頼みますw

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2013年04月13日

清澄の準決勝の日、照は何をしてるのだろう?

清澄の準決勝は、衣をはじめ長野メンバーの面々は勿論、和と関わる阿知賀も観戦しているでしょう。
では、物語の核心となる照はどうなのだろう?
咲の事例を振り返るとわかります。
咲は姉に会うために東京に出てきたのに、会うどころか顔すら見ていません。
それもそのはずで、他のメンバーは全国優勝を目指すのに対して、咲は姉と麻雀で話しをして家族仲良く暮らす為にエントリーしたに過ぎません。
中途半端に再会を果たしてしまうと、-saki-が終ってしまいますw
決勝までは顔さえ見ることはない。そんな描写で綴られていた方が物語として盛り上がります。
東京に来てTV中継見ながら「お姉ちゃんに会うんだ!」なんてやってたら「早く会いに行けよ!」と突っ込まれてしまいますからw

これは照も同じことで、咲が照のいる会場に向かっただけで、例の回想がフラッシュバックしたように、
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姉妹共々お互いに顔を見たり、会ってしまうと、複雑怪奇な過去編に突入せざる得なくなり、
ただでさえ隔週雑誌なうえ、休載続きでページ数まで少ないのに、
壮大に過去編なんてやってたら、麻雀が行方不明になってしまいますw

ただ、ここで弊害になるのが白糸台の存在です。
チーム虎姫は決勝の勝率を上げるために対戦校をじっくりと観察したり、事前の作戦ミーティングを怠らないチームですから、
自校が決勝進出を決めた今、逆ブロックの準決勝で、どの高校が勝ち進むのかを当然ながら観戦しているはず。
アニメ版とはいえ「妹はいない」と言った手前、テレビに長々と映し出される咲の姿を観戦するのは違和感満載です。
他のメンバーも、同じ宮永姓で、同じホーンを見たら、「おや?」と気が付きます。
ごく自然に白糸台が清澄を注視しない流れにもっていくには、メンバー全員が試合観戦を回避する理由付けが必要であり、
まさしくそれが阿知賀による白糸台攻略だったのではないか。

3連覇を狙う王者が、ほぼ無名な高校に追い詰められ、2位通過の失態を招いたのは精神的に大きな痛手です。
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決勝までの短い期間に、各自が弱点を克服するよう備え、淡は穏乃との再戦に闘志を燃やしている。
それぞれが視線を散らしており、清澄へ向かないようになっています。
白糸台が2位に落ちたのは、そんな意味もあったのかもしれない。

白糸台と清澄の接点を薄めた後、姉妹のドラマチックな再会への布石として、
照の試合中に咲が読書していたのと同様に、「照は試合を見てませんよ」という描写が入るはず。
試合が行われている裏での「その頃の虎姫たち」のカットインです。
部室に集まるとTV中継を見るでしょうから、各自がバラバラに過ごしていると思われます。
そう、咲日和でさえ制服のままだった彼女たちの私服姿が見れるかもしれないのです!
自室のベットで寝転び、おかしを頬張りながら読書している照、
菫は洋館のテラスに佇み、老執事からお嬢様とか呼ばれていそう
淡は照にべったりなので、2人で私服でお出かけするキャッキャウフフな日常が見れるかも。
誠子は私服になってもたぶん変わらないw
そして、制服ではわかりにくい、ちょっとおもちな子がタンクトップ姿だったとしたら・・・

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ご飯3杯はいけそうだ。


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2013年03月29日

最終話から漫画的視点での決勝戦の勝敗フラグを見つけた

最終話を読み直していると、漫画的な決勝戦の勝敗フラグを見つけました。
ガンガンは少年誌なので、隠し要素が少なく、非常にわかりやすい。
それがこのコマ。
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咲きます。
能力とか闘牌の理屈ではなく、漫画の主人公としてw
かつて勝利を収めたライバルから、更に強い選手の話を聞かされ、
他校との試合でその強さを見て驚愕する。インハイ漫画物として王道です。
そしてこうした前振りがある場合、最終的に驚愕するのは相手側です
「冥土の土産に教えてやろう」とか「この戦争が終ったら結婚するんだ」ぐらいにガチなフラグですw
牌に愛された衣の海底摸月を無効化するほどの力を持ち、山の支配者という持ち上げっぷり。
前振りが大きければ大きいほど、窮地から逆転する主人公が映えるわけですから。

無効化により苦戦を強いられながらも、山の頂に美しい花を咲かせ、穏乃の支配を打ち破る。
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この回想が描かれ、卓上に現実のものとなる。

見えた。見えたでぇ!
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しかし、注意しなければならないのは、穏乃も主人公です。
同じ舞台に、清澄の視点と阿知賀の視点が存在しますので、咲が勝利した場合、穏乃が小走先輩になってはならないのです。
両作品の主人公が戦う場合、実力と点数が拮抗して、どちらが勝ってもおかしくはなかった。という結果にしなければ綺麗におさまりません。
そこで用いられるのが、最終話で説明的に描かれた「上家取り」というルールのフラグ。
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最終的に相打ちとなり、同点により、ルールに救われて辛勝を得る。
漫画的に勝負の展開を盛り上げ、双方の読者に勝敗を納得させる手法の1つです。

では、勝利するのはどちらなのか?
咲と穏乃のインハイ出場動機を振り返ればわかります。
咲は照に会う為、しかし大将と先鋒なので団体戦では戦えない。
穏乃は和と戦う為、そして和は個人戦と団体戦の両方に出場しています。
阿知賀の場合、団体と個人どちらで勝ち進んでも、和と直接プレイできるのは1人だけです。
宥と灼が和と面識が無いのに「みんなで遊びたい」という少し不自然な理由で団体戦だけにしかエントリーしなかった。
この時点で立先生の中で勝敗は決まっていたと思われます。
清澄には個人戦で優勝を狙えるルートはありますが、阿知賀は団体戦が終った時点で物語は終了します。
両主人公にバランスよく幕引きさせるには。を考えれば、結果は明らかです。


設定上は王者とされる白糸台はどうなるのか?
永水や宮守と同じポジションになります。
読者を魅了させるには「どこが優勝するかわからない」と期待値を跳ね上げるフラッガーが必要不可欠で、それが白糸台なわけです。

そもそも阿知賀編とは咲のスピンオフであり、本来ならば語られることのないストーリーです。
本編の現在の視点では、阿知賀は和の幼馴染で登場したチームに過ぎず、    
照をはじめ白糸台は、謎に包まれた最強高校という認識でしかありません。
大きいのが入ったビビクンなんて存在しないのです。

でも読者は知っているわけですから、阿知賀編で濃密に描かれたキャラや能力を、本編で一からやり直すことはできません。
したがって、本編での白糸台は、決勝での必要分だけの活躍に留められ、
立先生のお得意の「この人ヤバイ!と思わせる人ほど負ける法則」が発動します。

漫画とは「主人公の記録」あり、
どれだけ華々しく激しく火花を飛ばす展開になろうとも、物語には主軸が存在するということです。

旨い、旨いわ。小林立のデータ!
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しかし、ここまで展開を見抜いても、すこやん曰く、人は予想を越えてきます。
立先生の仕掛けるミスディレクションに翻弄され、
たぶん決勝の結果を見た私の顔はこうなってると思う。
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2013年03月14日

淡さんの中学時代が新作ではなく本編で描かれる理由


立先生の公式サイトによると、新作は咲スピンオフ確定ですね。
しかし、一番気になったのが最後の一文です。

淡さんの中学時代は新作ではなく本編予定なのでなんだかすみません。

言い換えると高校生の大会なのに中学時代を描く必要性が存在するということ。

思い出すのが阿知賀編18話の扉絵
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おそらく中学時代のワンシーン。 冬服と紅葉から季節は秋ごろ。照と菫がいるので、中学のときから関係があったことがわかります。

そして最終話の一コマ。
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「私を拾った」なので、照の方から声を掛けています。
実力を買われてのスカウトなら、普通は「出会った」か「(白糸台に)誘われた」なのに、
「拾われた」という表現、まるで恩を感じているかのような言い方です。
麻雀とは別の、2人に何らかの出会いエピソードが存在している模様。
中学時代の淡は自分の居場所が無いような不遇な環境下にあったのだろうか。

また、敗戦報告を部長の菫やメンバーを差し置き、真っ先に照に謝罪しています。
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誰にでもフランクに接しているように見えて、照だけは特別で、彼女にとってインターハイとは、拾ってくれた照の為だけに出場するものなのかもしれません。

ちなみに、気分屋で勉強が大嫌いな100年生な子ですから、独力で白糸台に入れたとは到底思えません。
背景には、淡を白糸台へ入学させ、同じチームになるよう仲介した大人が存在するはず。
照と淡の関係を知る人物。一緒にいた菫の親が理事長クラスだったとか、もしくは詳細不明な宮永母が白糸台に関係の深い立場など。
未だ登場していない監督辺りが、もしかすると・・・ですね。

さて、2人の出会いが中学時代だとすると、疑問なのが、なぜ照は淡に声を掛けたのだろう?
おかし食べてるだけの昼行灯な照が、麻雀が強いだけの中学生を、そこまで優遇的に拾いあげるとは思えない。
強い子が欲しいなら、照魔鏡でいくらでも見つけることができるのですから。

もしかすると照も淡に対して何か特別な感情を抱いているのでは?

特別な感情、それが咲の回想の中に登場する金髪少女です。
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回想の真実は殆ど明かされていませんが、宮永家姉妹に金髪少女が深く関わっており、
咲が夢の中などで金髪少女を思い出すように、照もまた淡と出会ったときにフラッシュバックしたのかもしれない。
冒頭で述べた「淡の中学時代を描く必要性」とは、
出会いのエピソードが、照と咲の確執の延長線上にあるからではないだろうか。

かねてより囁かれている、「照は淡に幼少時の金髪少女の姿を重ねている」説が俄かに濃厚になってきた。

立先生のたった1文だけで、様々な可能性が見えてくる。
阿知賀編は終ったけれど、まだまだ目が離せませんね。

そして、穏乃に自信を打ち砕かれ、自分は誰かの代わりだった。と知った淡は、
再びこの表情に―。
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トラウマにならないことを祈るばかりだ・・・。

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2013年02月16日

そんなオカルトは

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白糸台の姿が見えてきた。
:監督は付かずにチームミーティングでインハイ対策を行っている。
:虎姫は攻撃特化タイプ。
:能力使いの集団。


虎姫は最強であると同時に脆い。

コーチが付かないから客観的視点に薄く、指導が無い為に伸びしろも低い。
能力バトルは言い換えると癖の塊のようなもので、能力に縛られるということであり、
何かに特化するということは、何かを犠牲にしているということ。

必ず何処かに隙が生じる。その弱点を突けば攻略可能になる。
もちろん照は隙が少ないからこそのチャンピオンではあるけれど、団体戦は総合力の勝負です
それを体現したのがレジェンド指導による白糸台攻略です。
しかし阿知賀もまた能力の縛りを受けるチームであり、攻略される側に位置する。

千里山はどうだろう
怜のような例外はいるが、基本は実力のみで勝ち取るスタイル。
非常に鋭い分析眼を有するフナQが参謀に付いているが、シャープシューターの手の動きなどは見ず、あくまでも牌からのデータ麻雀であるうえに、研究者資質も相まって、チームメイトへのアドバイスはアバウトになりがちです。
愛宕監督も選手の力に一任しているようで指導の姿は見えない。

特殊な能力規制を受けず、分析に長け、高い指導を受けるチーム。
その条件を満たすのが姫松だ。


赤阪監督に力はないものの、試合前日までトッププロ等を招いて対戦高校用の攻略指導を行い
選手もまた偏った癖が少ない分、それを吸収して試合に臨んでいます。
久部長曰く普通では見えないものが見える咲が「次は勝てない」と言ったのは
そうした能力に左右されない相手だと感じたのかもしれない。


清澄と阿知賀の両サイドの主人公が決勝に進んだら勝つのはどちらか?
ファンの間でしばしば討論が繰り返される案件です。
しかし、そんなファンの熱い視線をヒラリとかわして姫松が優勝をかっさらう。立先生の十八番だ。

咲のうたい文句は「本格美少女麻雀物語」です。
美少女はさておき、麻雀は運と実力の世界であって、超能力が勝負の頂点に立つなんて、本来ならばあってはならないこと。
ましてや主人公清澄からインターハイというマルチ視点へ移行した現在、全国の高校生たちが3年間の青春を捧げ、チームの結束と郷土心を胸に抱いき、一瞬一秒を輝く個々の物語になっている。
能力はエンタテイメントとしては良くても、チートが優勝するなんて無粋の極みに映る。

「そんなオカルトありえません」
和のお決まり台詞。
デジタルの化身というキャラだから吐く台詞の一面と、
この言葉こそが、能力バトルのように見えて、最後は純粋な実力者が優勝するという、立先生が連載当初から仕込んだ伏線なのかもしれない。

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2013年01月07日

咲2期はどこまで?その2

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「21世紀、世界の麻雀競技人口は数億人を超え・・」
そんなナレーションが聞こえてきそうな幕引き画面ですよね。

アニメ全国編の告知から原作の進行状況を考えると、2期は準決勝開始までで、上の画面で区切るのかなと思ったのですが
原作が未完成のまま掲載される事態が発生しています。
既に1クール分ならストックが貯まっているはずなのに、未完でも強行掲載する理由、
新年1号をカラーで飾る為の調整は勿論の事として、
やはり2期は2クールで準決勝を描くのではないだろうか。

放送局の番組編成枠を考慮すると、スケジュールは相当前から組まれていないといけません
企画段階で「どこまで描くか」を決めないと製作できませんので
原作者、出版社、製作サイドで今後の進行は決まっているはずです

アニメが春もしくは夏放送で2クール準決勝決着までだとすると
有珠山などの新キャラ設定やストーリーの内容は製作サイドに伝えてあるとはいえ、 出版側は原作の進行が遅すぎると雑誌コミックの売り上げやメディア展開に影響が出てしまいます
だから「あと10分で提出しないと残り4ページはネームを載せます」と未完成品でも出せという催促が入るのでしょう。

また、阿知賀編はスピンオフながらも、私がそうだったように、本編を知らなくても単体で1アニメとして楽しめるよう作られていますが
全国編は1期の続編であり、約4年近くのブランクが空いているので、視聴者の世代も変わっています
そうした人らを引き入れるためには、1クールで2回戦までの中途半端な内容では視聴者はついてきません。
2クールで咲の世界観やキャラの魅力をじっくりと描く必要があるのです。

24話の配分を、前半で宮守・永水・姫松、中盤で阿知賀と再会、後半で準決勝。
オリジナル水着回や過剰な百合推しを入れて尺を稼ぐよりも、全編クライマックスで盛り上がりますよね。

そして声優さんが誰になるのかも気になります。
追加発表された白糸台と新道寺の配役を対比すると、決勝に絡む高校は実力勢役者を、
他校は新人や兼役で振り当てる傾向にあるようです。

これ、出番の早い姫松の配役が決まった時点で、臨海と有珠山の運命も確定しそうですw



年初めから春にかけて阿知賀の配信、もしも2期が春放送で2クールだと上半期全て、夏放送で2クールだと秋をまたぐので、共に阿知賀を合わせると、1年のアニメ話題の大半に咲が出てくることになります。
そして咲には名言の目白押し。
2013年アニメ流行語ランキングは咲で独占できるかもしれませんね!

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2012年12月17日

2人のトラウマ

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船Q分析によると、灼の打ち筋は「前時代的、古いスタイル」です
つまり10年前なら皆がそんなスタイルだったわけで
その中から晴絵の打ち方だと見抜いたすこやん
どんだけ跳満ダメージを根に持ってるんだよw

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監督なのに「赤土選手」と呼んでいる辺り、すこやんの中ではまだ終っていないという表れなのだろうか。
彼女も当時の牌譜と映像を何度も見返しているのかもしれない。

フルボッコにされ、PTSDを患い、数年のリハビリ後に実業団に復帰するも、肝心な場面でトラウマに悩まされ、チーム敗退で退職
故郷に出戻り、母校の監督として再起を図る赤土晴絵。
一方で、国内無敗、永世称号七冠、元世界ランク2位の輝かしい実績を持つ小鍛治健夜。

非常に対照的な人生を送る2人の共通点は、
10年前の試合を今も強く胸に抱いていること。


そして勝ち組であるはずのすこやんは、ランキングから離れ、地元のクラブチームに所属している。
潰れそうなチームを救う為らしいが、
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「あ・・・」何かを言いかけていた。
もしかすると、すこやんもまたトラウマを背負っているのではないだろうか。

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この表情、晴絵が大事な場面でトラウマが再発するのと同様に
彼女もまた、プロとなってタイトル戦に挑む局面には、かつてインハイでの想定外の打ち筋から跳満を与えた晴絵の影に怯えていたのかもしれない。
それに耐え切れず地元に引き篭もってしまった。

だとすると、阿知賀編は晴絵の再生物語であると同時に、すこやんの再生物語のプロローグでもあるのでしょうね。

晴絵がここまで立ち直り、前に進むことができたのは
止まったままの過去の時計を動かしてくれる、未来を担う少女たちの存在と
なによりも10年前の自身を体現して、現在の自分を牽引してくれた、頬を赤らめるくらい慕ってくれる灼が居たからこそです。
灼が居なければ只の監督止まりだったかもしれない。

すこやんにもそんな子が必要なのかもしれません。

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出番ぞ!むっきー

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2012年11月25日

新道寺が勝つ可能性


Aブロックで決勝に進むのはどの高校か。
どうせ白糸台と阿知賀で決まってるんだろ?
読者にミスディレクションを仕掛ける黒子の立先生のことです。むしろ鉄板ルートほど怪しむべき。

1つめのフラグとして、
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他校の全ての出方を判断して、淡で帳尻を付けて安全牌を勝たせるという作戦です。

これまでの試合の流れをみると
照の打点を抑える先鋒、シューター無効の次鋒、刻んで流す収穫封じの中堅など、阿知賀は厄介者ばかり。
千里山も弱点は泉だけで、他は全国2位は伊達じゃない実力者揃い。
白糸台視点だと、勝率を上げるのに最適なのは、新道寺という判断になる。
哩さえ押さえ込んでしまえば、全体で火力が乏しく怖い相手ではない。
2回戦時も同じ判断でわざと残したのかもしれませんね。


2つめのフラグが、すばらの存在。
彼女は和と優希の中学での先輩です
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あの自由奔放で常にマイウェイを進む優希が
花田先輩の名を耳にしただけで直立不動になるのは珍しい。
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日頃から優希に振り回されている和がこう言うくらいですから
中学時代の部活は更に凄い日々だったのでしょう。
こんな面白そうなエピソードを回収しないはずがない。
本編での絡みは未だ無く、
西田記者とのインタビュー後、一夜明けてBブロックが始まろうとしているので、回収は決勝の先鋒戦である可能性が高い

先輩後輩の直接対決で、優希の更なる成長を描き、
「強くなりましたね、すばらですよ」なんて双方の見せ場に期待が膨らみますよね。


3つめのフラグが、衣の発言と淡の存在

牌に愛された子で化け物クラスである衣が
阿知賀との練習試合で穏乃に連勝しているにも関わらず
最強チームの淡を差し置き、穏乃の方を「一寸厄介だ」と評価している。
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淡の実力は未だ判明してませんが、性格はバカっぽいようで、刹那に見せる野獣のような鋭さは、やはり魔王クラスなのだろうか。
しかし、「バカっぽい」でなく、普通にバカだとしたらどうだろう?w
日常の様子を見る限り、気分屋で飽きっぽく、自身を省みるような子ではありません。
かつての衣のように悪い癖が露見して池田を仕留めなかったことで咲に逆転を許したように
淡もまた、最高潮の竜華を鼻で一笑してあしらうほどの圧倒的な強さを披露するも、気分の浮き沈みで調子に乗っているうちに、
ギアをマックスに上げた穏乃のカウンターパンチを食らって撃沈する可能性もあるわけです。

白糸台がまさかの敗退で、阿知賀と新道寺が勝ち抜ける。
「あれだけラスボス風に思わせて負けるんかい!」
永水を敗退させた立先生ならやりかねません。
団体戦で咲との直接対決は無く、照と淡は個人戦に出てくるでしょうから
白糸台が決勝に進む必要性は無いんですよね。


手の届かないような神同士の戦いよりも、
新道寺、阿知賀、姫松、清澄で、泥臭く殴り合いの混戦が続き、
最終戦で満身創痍な勇者たちが嶺上魔王に立ち向かう方が読んでいて燃えますよね。


そして最後のフラグが
民主党政権が解散して政治が良くなる。
これに尽きるな!うん。
決勝で羊がまさかの大活躍!期待してます。


などと、好き勝手に考察してますけど、結局のところは

立先生の描くビビクンッが見たいだけなんですけどね

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2012年10月19日

金髪少女の行方


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何か語る事あったっけ?

和「奈良にいた頃の友達です」
西田「それで?」
和「それだけですが」
西田「え?」
和「え?」

考えてみれば、中学からは疎遠になり、3年ぶりの再会でロクに会話すらしてないのですから
和視点からしたらホントそれだけなんですよねw

何か壮大なドラマがあった訳でもなく
ただ単に穏乃が「和に会う!」と言い出して乗り込んできて
3年間インハイに人生を捧げてきた選手を足蹴にして勝ち進んできたのですから 阿知賀が決勝進むの納得できんという人の気持ちもわかります

でもね。可愛いは正義なのです。(全て解決)

「なんでや!千里山可愛いやろ?正義やん!」

レジェンド「総合力!」
「三箇牧が北大阪で2位なのは総合力で劣るから。ウチも総合力で勝てばいい」
さすがハルちゃん。納得したよ。
なにせ阿知賀の可愛さは4人とも全国トップレベルだからね
(何かおかしいが気にしない)




さて、こちらは壮大なドラマがあった方の主人公ですが、
唐突に進み出した重過ぎる回想から

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2つを回収

「照おねーちゃんと一緒に」という台詞や、宮永ホーンが確認できることから
金髪の子は、咲の従姉妹のようですね。

集合写真の時点では少女は健常者であり、咲と湖に行ったときには車椅子になっていた。
この間に何かが起きている。
回想にあるストレッチャー&点滴が、
車椅子の原因となった事柄での描写なのか
火事の後の事なのかで、少女の存在が大きく変わってきます。

前者ならば、火事後の描写は照の喪服らしき姿だけなので、死亡している
後者ならば、治療を受け現在でも病床か車椅子で生活を続けながら生きている
(死亡したなら、わざわざストレッチャー&点滴を描かず、葬儀を描くはず)

私は後者だと予想しています。
不謹慎ではありますが、直接の身内ではない従姉妹に重体か死亡かの悲惨な事件が起きただけでは、家族別居になる理由として少し弱いと感じます。

気になったのは、車椅子が火事現場から出てくるシーン。
かなり勢いよく飛び出していますから、自力では無理です。
誰かが助けに入ったと考えるのが妥当。
そして車椅子の燃え方から、少女と助けた人も重傷レベルです。

前回予想した「宮永家は三姉妹で長女がいた説」の流れで
身を犠牲にして少女を助け、不幸にも帰らぬ人となったのが照と咲の姉であれば、仲の良い従姉妹を再起不能にして、姉を死に至らしめた原因が咲にあったとしたら、照の喪服姿と今日の姉妹離別もわかるような気がするのです。


ここからは今後の超飛躍妄想になりますが
少女の将来の夢は水族館を作ること。
「泳ぐのが大好きだったけど、今はもうムリだから、代わりにお魚さんに泳いでもらう」
もしも、お魚さん=麻雀だったとしたら?
藤田プロたちの行っているメンバー選抜の黒幕は実は成長した金髪の少女であり、 各国から選らばれた選手たちによる世界大会開催を画策する。

「咲ちゃん、照おねーちゃん、水族館を作ったよ」
みたいな・・・w


まだまだ序の口しか明かされていない過去ですが
いずれにせよ、金髪の少女は照と咲の間に大きく関係している重要人物で
咲は回想や夢に現れ、照は一言も口をきかず、離別が続いていることから
姉妹の心は未だ過去に留まったままで
偶然か必然か、身近の存在にある金髪の少女、照は淡を、咲は衣に、当時の金髪の少女の面影を重ねているのかもしれませんね。

ただ・・・

漫画は白黒原稿ですから、
少女は金髪ではなく、ピンク色である可能性もある訳ですが

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posted by 隣の | Comment(1) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする