2014年01月22日

セーラと絹恵はいつ知り合ったのか

先月の咲日和にて、愛宕家にセーラから年賀状が届いていました。
biyori_atago1.jpg
セーラと洋榎はインターミドルから注目されていた選手ですから、当時から良きライバルだったことは察するところですが、
意外なのは、宛名が雅枝・洋榎・絹恵の連名であり、絹恵とも知り合いだったということ。

セーラはいつ絹恵と面識を持ったのだろうか。
それはこの年賀状が、どの年に送られたものなのかで見えてくる。

「今年の干支がわからないので総当りにした」というネタで、正確な年が曖昧になっていますが、
断片的な情報から考えてみますと、

愛宕の巻@では新しいテレビが届いており、服装から季節は夏頃。
biyori_atago2.jpg
今回の愛宕の巻Aではデザインが若干違うことから、買い換える前のことのようです。

また、絹恵が年末にかけているメガネは、2日前のクリスマスプレゼントで貰ったもので、
biyori_atago3.jpg
姫松の巻@のメガネ失踪事件時に、このメガネを予備として使っていることと、
biyori_atago4.jpg
夏服で、いつものメンバーとの絡みから、レギュラー入り後の話だとすると、

愛宕の巻@、姫松の巻@は、共に今年の夏前後となり、
今回の年賀状は1年の時の出来事だと推測されます。


そうなると、気になるのはセーラと絹恵が知り合ったきっかけです。
中学はサッカー部所属で接点はありません。
姫松で麻雀部に入り、スタメン入りしたのは1年秋からで、公の場で対面するとなれば秋季大会です。
秋はオーダー変更が自由なので、ここでセーラと対戦しているのかもしれない。
しかしながら実力差が違い過ぎ、1度対戦した程度の相手に年賀状を送るとも考え難い。

もう少し深読みすると、2人はもっと以前から、例えば共通の知人を通して面識があったというのはどうだろう。
学校、学年、実力も違う2人を結びつける存在、
それがフナQではないだろうか。

雅枝だと母親と監督という全く異なる立場なってしまいますが、
フナQならば、絹恵とは同い年の親戚、セーラには世話焼き役の近しい関係ですから
biyori_atago5.jpg
互いを知る彼女が2人を引き合わせのかもしれない。

監督の身内贔屓と言われてしまう環境下でレギュラーを目指すフナQと、プロの娘、有名選手の妹という目で見られる絹恵とは境遇が似ており、
姉に追いつきたいという目標を知るフナQが、洋榎と肩を並べるセーラを紹介した。
サッカー選手から麻雀に転向して、名門姫松で1年も経たずにスタメン入りを果たす快挙の裏には、セーラの助力があった。
そんなエピソードがあると大阪編がぐっと面白くなりそうです。
1年の頃から個人的な付き合いがあったのならば、セーラから年賀状を貰い、他の千里山の怜や竜華からは来ていないことも頷けます。

出会いのエピソードが語られることがあるかはわかりませんが、
セーラと愛宕姉妹が繋がったことで、今後の咲日和の展開や本編での絡みが楽しみになってきました。

そしてなにより年賀状で一番驚いたのは、

biyori_atago6.jpg
お父さん存在してたのかw

posted by 隣の | Comment(9) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年01月08日

全国編1話と一期25話エンディングの比較

全国編1話に一期EDと同じ開会式のシーンがあったので見比べてみました。

zenkoku1_11.jpg
増殖してるw
全国編や阿知賀編でキャラが劇的に増えていますから当然ではありますが、
それでも目をこらして判別できる高校は数校程度でした。この辺りは案外適当なのだろうか。
しかし観客席の後頭部は1期と全く変わっていません
再現度のこだわりが微妙に間違っている気がしてならない。



白糸台と臨海
zenkoku1_12.jpg
zenkoku1_14.jpg
5年前と比べると、特に色の使い方がかなり違うことがわかります。
他にも照のホーンが若干緩やかになったり、ミョンファの目にラインが入ったりと、細部に修正が入っています。

各高校の追加

zenkoku1_15.jpg

zenkoku1_16.jpg

zenkoku1_17.jpg
由暉子ちゃんの先行カラー。誓子ちゃんのまつ毛の造形と色がアニメになると違和感ありますね。


zenkoku1_18.jpg
セーラの乙女モードが見れる貴重なシーン。
スカート着てる間中はずっとこうだと、傍から見たらちょっと挙動不審ですw


zenkoku1_19.jpg
哩さんは列で並ぶと意外と低い。あの性格と見た目のギャップがたまりませんね!


zenkoku1_13.jpg
巫女衣装が若干変更されています。
隣のちゃちゃのんらしき人も消えてます。
そして、はっちゃんえらいことにエロイことに。
振り向いたらアウトだよ!w
5年の歳月はアニメの規制も変わったんだなぁと実感。


消された京太郎。
zenkoku1_21.jpg



zenkoku1_20.jpg
隣の高校に修正が入って、長い前髪がバッサリ切られています。何で切ったのだろう。
しかし観客席は、やはり見事な再現率w
こだわりの基準が分からない。
そこまでやるなら劔谷や新免那岐さんなども出して欲しかった。


消えたiPS細胞
zenkoku1_23.jpg
1期は百合というよりレズビアンみたいな、少し行き過ぎ感があったので、方向修正に安心しました。



やはり当面の気掛かりは、これですよね・・・
zenkoku1_24.jpg
1期のEDは設定から起こしたもので、細部が違いますが、基本は同じですから
もしかすると原作の中堅戦で、これが描かれるかもしれません。

対局者は風の能力者だと認識してるからわかるとして、
TV中継で見てる人からすれば、
麻雀の最中に突然歌いだすんですよ。放送事故ですw

案外ノッてくれそうな人もいますが。
zenkoku1_25.jpg

そして久さんの悪夢再びw
zenkoku1_26.jpg

posted by 隣の | Comment(8) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年12月18日

咲12巻の表紙に立先生は何かを仕込んでいる

12巻の表紙は予想外の荒川やすな憩ちゃんでした。
saki12kan.jpg
バックに太陽の塔が見えることから、場所の特定は容易ですが、気になったのは、
後ろに辻垣内さんが描かれています。
saki12kan2.jpg

ガイトさんと憩ちゃんの接点は、現時点では去年の試合を思い出す程度で、特に親しい関係ではありません
saki12kan3.jpg


そもそも何故ガイトさんは大阪にいるのか
臨海の制服を着ています。しかも夏服です。
去年だと接点が薄く、来年だとガイトさんは卒業している。
だとすると、この表紙は今年のインハイが終ったあとの風景だと思われます。

もう少し細かいことを突っ込むと、憩ちゃんの通う三箇牧と万博公園では、地図では大した距離ではありませんが、車のない学生としては交通の便の悪い距離で、そこに学生服を着て歩いている。
しかも一緒に映っているのが、同じ北大阪の千里山の誰かではなく、臨海のガイトさんという不自然さ。

そしてよく見ると、表紙のガイトさんは髪を後ろで結っています。
普段は髪を解いてメガネも外していて、試合前にダヴァンから、そのナリでいいのかと言われたり、
試合が終ると元に戻ることから、彼女には試合に出場するために変装する事情があるようで、
saki12kan4.jpg
表紙のガイトさんは「試合用の格好」であり、その為に大阪に来ているということ。

ここで思い出すのが、11巻の裏表紙のおまけ漫画。
すこやんとこーこちゃんが大阪に向かっています。
saki12kan5.jpg
この時のすこやんも半袖ですから季節は合致します。

去年の個人戦3位や、トッププロとアナウンサーが集うということは、
このインハイが終って、まだ夏の暑さが残る時期、
大阪で全国選抜のような大きな大会が開催されるのではないだろうか。


立先生が自分のサイトで溢していた今後の想いで
先の展開とかについてはあまり答えないつもりではありますが
全国個人戦とその後の後くらいまではやりたいです。

個人戦の後の事とは、国民麻雀大会などの憶測がありますが、大阪の事とも考えられます。

12巻で憩が表紙を飾ったのは、単にその巻に登場したからではなく、
近い未来の情景を先取りして描く、立先生による前振りなのでしょうね。

案外、シノハユの連載が終ったら、次の構想として憩ちゃんが主人公のスピンオフがあるやもしれない。

わさわさしてきた!

posted by 隣の | Comment(16) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年12月13日

シノハユのハユとは何か

家事全般を頑張り、こーすけの前では明るく振舞うが、学校では周りにとけ込むことができず、孤独に母を想う日々だった慕。
松江こども麻雀大会を機に、閑無との関係が深まって、唯一の友達が出来きました。

閑無は「勝つことが全て」を信念とする持ち主でしたが、慕と関わることで変わり始めた様子。
けれどもそれは慕も同じことで、小中を含めて約5年間、共に過ごせば互いに影響を受け合うのは必然です。
そこに母を追い求める想いが重なると、慕はどんな性格に育つのだろう。


和はネット麻雀に明け暮れ、穏乃は毎日山を駆け巡っていたことで、あの能力が身に付きました。
だとすれば、慕はこの環境下で何かの能力を得るはずです。


ここで改めてタイトルのシノハユをみてみよう。

シノは主人公の名前。ではハユとは何なのか。

調べてみると、こんな言葉をみつけた。

【映ゆ】 他のものと調和して、いっそう鮮やかに見える。引き立って見える。

大好きな麻雀とキラキラした慕を中心に、はやりんや閑無たちと共にインターハイを目指す、輝かしい少女たちの青春麻雀物語を表すのにふさわしい。



また、こんな言葉もあります。

【蝕ゆ】 日食または月食になる。 「日−・え尽きたること有り/日本書紀 推古訓」

天照大神が出てくる日本書紀やら、衣と関係の深い月やら、咲っぽい雰囲気のある言葉。
慕の目的は、母が好きだといってくれたキラキラした顔の自分を見つけてもらうことです。
麻雀は負けても楽しい。けれど、インターハイは負ければ全てが終ってしまう。
その時、もしも自分と同じかそれ以上に輝く子と対面したとき、どうなるのだろう。
その眩しさに自分の存在が霞んでしまうのではないか。
お母さんに見つけてもらえない。お母さんに会いたい!
閑無ちゃんに教えられた勝利への執念が導きだしたものは・・
そうだ、あの光を消してしまえばいい
全てを覆い隠してしまえば、お母さんは自分だけを見てくれるに違いない・・。

それはあたかも天岩戸の如く光を閉ざし、漆黒の闇が相手の和了への道をかき消して、全てを封じ込めてしまう日食の力。
強く強く母を追い求めた結果、慕が得た能力、もう1人の黒い慕。
表情の起伏が豊かな閑無に対して、感情はあっても表情が崩れない慕には、何かが潜んでいるのやもしれない。

「わたし以外の光なんていらないの」
hayu.jpg
そんな裏の一面を想像しながら、この表情を見直すと、ゾクッとしますね。

健気で明るく、一方で不遇な環境と強い想いが生んだ黒い影―。
シノハユとは、慕の輝ける青春麻雀物語と、闇夜の能力との、2つを意味する言葉ではないだろうか。

あくまでもハユという言葉からこじつけた妄想の1つに過ぎません
しかしながら、sakiキャラの能力が自身の境遇に大きく影響を受けていることは確かです。
閑無との出会いと、母を追い続ける日々を過ごした彼女が、どんな能力を開花させるのか、
悪い方法へ進まないことを祈るばかりです。 


あと、スピンオフの主人公なので、
キラキラした顔で「100年生!」とか言い出しそうで心配ですw

posted by 隣の | Comment(3) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年11月05日

すこやんの時事系列を調べたら寝不足スパイラルだった

「木と木と木」のやくよじのさんから、第119局での記事で、こんなコメントを頂きました。

村吉アナにしろすこやんにしろ、ローな人物の目が更に血圧低めに描かれていたのが気になります。。

すこやんが血圧低め?
確認してみると・・
119_6.jpg
確かに表情がLow気味になっていますね。
さすが絵師さん、細かいところも見ているなぁと感心しきり。
解説中のすこやんは、こーこちゃんに振り回されて、どちらかといえば血圧高めですから、
設定厨な立先生が何らかの意図でこんな表情で描いたのではないだろうか?と仮定して、
すこやんの時事系列を調べてみました。

この日の前日、すこやんはAブロックの準決勝で阿智賀の解説を行っています。
試合後、
宵涼みがてらに決勝ステージを散策中、晴絵との再会を果たす。
119_7.jpg

この後、
咲日和にて、こーこちゃんとファミレスで打ち上げを行う。
藤田プロ&久保コーチと合流、長い時間団欒。
119_8.jpg

さらにその後、
シノハユ0話で、はやりんからの呼び出しで、Barで飲み食いしたあと、麻雀を打っています。119_9.jpg


翌日、Bブロック準決勝の解説の仕事へ。

実家暮らしで日頃からジャージでゴロゴロしてる彼女からすれば、
前日からのハードスケジュールで、その疲れが出ていたというわけです。


そして、今月号の咲日和では
119_10.jpg
夜9時には既に御就寝。
すこやんとこーこちゃんの服装が、Bブロック準決勝時と同じなのと、
119_11.jpg
「お昼に会ったでしょ」「決勝が気になって」という台詞から、
この日の夜の出来事だとわかります。
sakiの時間軸で本編よりも進んでいて、決勝に進出する高校が決まっているのに全く触れることなく、お構いなしに狭い日常の1コマを描く咲日和。
わかっていることは、ただ一つ。すこやんが即寝することだけw
20代なのに夜9時に床に就く女子。やはり前日からの疲れが溜まっていたのでしょう。
しかし、こーこちゃんの電話で起こされ、目が覚めてしまう。
さらに本人は寝る前だと言っておきながら、カレーを頬張っている始末。
119_12.jpg
・・・アカン。これ深夜まで眠れないパターンやw
眠いからと油断して、夜に仮眠をとるのは致命的。ましてや起きて御飯まで食べてしまえばダブル役満。
翌日も寝不足のまま解説することに・・・。
個人戦の解説がありますから、やることのないホテル生活が続きます。
彼女のことですから、おそらくこの日もまた早寝して、暇を持て余すこーこちゃんに起こされるという、抜け出せないスパイラルモードへ突入していくわけです。

こうした裏事情を知ると、本編での別の楽しみが見えてくるのが咲の醍醐味。
決勝でのすこやんの表情に要チェックですね!

何年後になるかわかりませんが・・・

posted by 隣の | Comment(10) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年10月11日

慕は実の子ではない。そして彼女の未来は・・

作中では幾人かの親が登場します。
和の父、咲の父。この2人は子供と似ていませんが、連載初期にデザインされたキャラである事と、
漫画で親子を描く場合、父親似にすると男キャラになるため、母親似にするのが一般的だからです。
一方、新しく登場した、愛宕姉妹と雅枝、松実姉妹と露子は、顔や髪などのパーツや色を共有化させ、顔を見比べれば明らかに親子であるとわかるようになっています。
しかし、最も新しいキャラデザであるはずの親子の、
慕とナナの2人には、
shino_nana.jpg
髪質、髪色、目の形、瞳の色、驚くほどに共通点が無い。
姉弟のナナとこーすけでさえ、性別は違えど、前髪や髪質に似た部分を見て取れるのに、
この親子には遺伝子の痕跡が見当たらない。

慕とナナは、血の繋がらない親子なのかもしれない。

元夫の連れ子か、施設から預かった子なのか、
慕を我が子として育てる何らかの事情があったのでしょう。
ナナ自身も謎が多い。
働いている様子が無いのに高級マンションに住んでいます。
もしもプロ雀士ならば、TVや雑誌ですぐにわかるはずでしょうから、その線は薄い。
この出所不明の高収入の源が、慕と親子として生活することに関係があるのだと思われます。

そしてその後、ナナは消息不明となる。
問題はその理由を弟のこーすけが知っているか否かです。

母親が失踪したのにも関わらず、警察が動いた様子が無く、
以降、姉を捜索する素振りはなく、表情には焦りが感じられません。
それどころか、慕がナナを思い出さぬよう、想い出の品を質に預けてすらいます。

おそらく彼は失踪の理由を知っている。
姉から慕のことを任されているのだと思われます。


こーすけには親が居らず、1人暮らしです。その割りに豪華な一軒家に住んでいます。
shino_nana2.jpg
外観は近年に建てられた新しいデザインで、親から継いだものではなく、
これだけの家を20代の男が簡単に買えるものではありません。
借家にしては、男1人に対してオーバーサイズです。

彼の家は、姉が得ている資金で建てられたのではないか。

1人暮らしには明らかに大きい間取りは、いずれ慕と住むことを見越してのことで、
子供に家事全般をやらせていたのは、母が居なくなった後も自立して生活できるように。

親子の離別は予め決まっていた事だったのでしょう。

物語はまだ始まったばかりで、バックストーリーは語られて居らず、全ては断片的な情報での想像の域を出ません。
しかし、家族であっても親子には見えないキャラデザインをした立先生に、何らかの意図があるように思えて止みません。



そして、17年後の現在。慕は本編に登場していません。
かつてのチームメイトなのに、0話の集会にも呼ばれていない。
既に現役を引退していると思われます。

もともと母に見つけてもらう為に出場した大会ですから、インハイ編でもその動機は変わっていないはず。
麻雀の大会から遠のいたということは、母との再会を果したということです。

そこでどのような真実が語られたのかは、わかりません。
けれど彼女はもう、大人へと成長しています。
共に過ごした過去を追うことよりも、自身の歩むべき道が見えているはずです。
麻雀が大好きで、主人公として相応の実力があったとしたら、母との再会という目的を果たした後、プロに進む選択肢もあったはずです。
そこへ進まなかったのは、慕が最も欲しかったものを手にすることができたからではないだろうか。

幼き日の彼女は言います。叔父が来る日は「月に一度のとても楽しみな日」だと。
麻雀が好き。それだけではないのです。
慕にとっての麻雀は、母が好きだといってくれる笑顔の源でした。自分と母と叔父を結ぶ絆でした。
shino_nana3.jpg
彼女が欲しかったもの。それは麻雀を通じて幸せを分ち合える「家族」です。

1話の冒頭で描かれた、赤子の慕が、牌とこーすけの手を握り締めていたのは、
shino_nana4.jpg
彼女が手にする未来の暗示なのかもしれません。

28歳になった彼女は今、
こーすけと結婚して、子を産み、家族で卓を囲んで、笑顔の絶えない家庭を築いている。
そんな終わり方も1つのハッピーエンドだと思います。

posted by 隣の | Comment(4) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月18日

シノハユに小走先輩が出る可能性

シノハユで10年前のインハイが描かれると知ったとき、
気になったのが小走先輩の登場シーンの台詞です。
10y_niwaka1.jpg
なぜ「子供の頃から」ではなく「小3の頃から」と、ハッキリとした学年まで言ったのか。
小2辺りが丁度10年前で、その年に赤土晴絵が晩成高校を破っています。
作中では一切語られていませんが、この事件が小走先輩が麻雀を始めたきっかけだったのかもしれない。

そもそも小走先輩は、コンビニでパンを取る穏乃の手を見て、なぜ麻雀のマメだとわかったのか。
小3の頃「から」というのは、「それ以前はマメができた」とも読める訳で、
スポーツ少女に見えるジャージ姿の子の手を一瞬見ただけで「ありゃ相当打ってる」と断言できるのは、
自身も相当打ち込んだ経験があったからこそです。
そこまで打ち込む理由、
もしかすると10年前の晩成のレギュラーに、小走先輩の姉がいたのではないだろうか。
当時の晩成との回想に出てくる晴絵の左横に座っている、リボンを付けている選手。
10y_niwaka2.jpg
彼女の付けているリボン、小走先輩のと似ているのは偶然だろうか?
姉妹だと歳は離れているが、憧の姉の新子望の例があるだけに、無いとは言い切れない。

10年前、灼がTVに映る晴絵の姿に想いを乗せていたように、
小走やえもまた、姉の活躍に熱いエールを送っていた。
しかし、姉の代で常勝の晩成がまさかの敗北を喫することになる。
やえにとっては信じられない光景だったろうし、姉は全国出場が当然だった強豪の名に泥を塗った事で、自責の念に潰されるほどのトラウマを負ったに違いない。

その後、灼が晴絵からネクタイを受け継ぐのと同様に、小走やえは姉からリボンを受け継ぎ、
小学2年のやえは、姉の無念を晴らすために猛練習を重ね、1年後、マメができなくなるまでに上達する。
あの奇抜な髪型は、決して残念なファッションセンスなどではなく、
姉の想いを背負う願掛けの証として付けているリボン
だとすると、
「小3の頃からマメすらできない」という台詞に深い重みを感じずにはいられません。

kobashiri10.jpg
「お見せしよう、王者の打ち筋を!」
かませ犬の前口上のような扱いの台詞ですが、それは決して驕りではなく、
過去のたった1度の汚名の返上を、姉が登れなかった高みを、
常勝晩成を不動の座へ導き、そして自身が奈良個人戦一位となり、王者であり続けることで果たしていたのです。


表舞台の阿知賀に、準決勝を越えられなかった晴絵を決勝へ連れてゆく決意があるように、
裏舞台の晩成にも10年越しのリベンジは存在したことになります。
不遇な事に姉妹そろって別の意味で「晩成のレジェンド」を打ち立ててしまったわけですがw

シニハユでは、姉を応援するロリやえさんが描かれる可能性がありそうで、非常に期待が膨らむところなのですが
あぐり絵だと高3でこの幼さですから、小2でも変わらない気がしてならない。
10y_niwaka3.jpg
一巻裏表紙の穏乃の残酷物語が、影の主人公やえさんにも降り注ぐw

ちなみに、
小走やえの「やえ」は、吉野の桜と掛けて八重桜から命名していたとしたら、
姉の名前は八重桜より早咲の一重咲から取って「小走ひとえ」かもしれませんね。

posted by 隣の | Comment(15) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年09月12日

全国編での阿知賀の出番


「メモリアルイベント in 吉野」トークイベントにて、監督から「アニメ全国編で阿知賀メンバーが1話から出る」との重大発言がありました。

気になるのは、どのタイミングで登場するのか?
インハイ開催時では、抽選会壇上での灼の姿と、その後の咲との遭遇シーンになりますが、
阿知賀側では魔王の登場だったのに対して、清澄側には迷子になっているときに擦れ違った通行人Aさん達でしかありません。
atiga_zenkoku0.jpg
咲視点で、何の説明も無く突然に咲さんに驚愕する彼女らを描いてしまうと、
初見の視聴者には、トイレを我慢して彷徨う切羽詰った咲を、「あの人ヤバイよ。漏らしそう・・」という目で見ている人たち。などと、別の誤解が生じてしまいますw

アニメ1期の最終回は開会式でしたので、順当なら2期は1回戦からになりますが、1話からいきなり試合が始まることはありません。
少しさかのぼって、県大会が終った後の合同合宿から始まると思われます。
なにせ約5年の歳月が流れ、ファンの世代は変わり、全国編で始めて入る視聴者も多いわけですから、
ある程度の「おさらい」が必要になります。
1期では合同合宿がオリジナルにすり替わって、マホや冷たい透華などが描かれていないので、
長野勢が一堂に会する合宿は、本編おさらいと原作未消化部分を含めて、各校のキャラの再紹介と、インハイを目指す咲の事情を、まとめて描ける好都合な舞台というわけです。

また、中田譲治さんのナレーションが入るまでが「序章」であり、阿知賀編では1期と同じ3話目にナレーションが入るよう計算されていたそうで、
2期も同様に、1〜3話までが合宿から上京の話で、3話のCパートの第一試合開始直前に、いつもの「21世紀・・」がきて、
4話から本格的なインハイ編へ突入する流れになるはず。

1話が合宿からだとすると、この頃の阿知賀は、全国の2位と練習試合を行っている最中ですから、
ひょっとすると、三箇牧の荒川憩などが見られるかもしれません。


監督は「ただし、全員が出てるかどうかは、わからないよ」と言い、活躍に関しては言葉を濁していました。
Aブロックの試合は阿智賀編で存分にやりましたから、無いのは当然です。

「なんだ。ちょろっと顔が出る程度か」と肩を落とすなかれ。
監督の発言は1話の出番についての話であって、2回戦後に和との再会があるので、後半で大きな出番が確約されています。

1話から出てくるということに意味があるのです。

合宿からインハイ開催までは、長野または清澄のストーリーなので、阿知賀が入る余地はなく、
本来なら準決勝前に登場する新キャラという扱いです。
atiga_zenkoku2.jpg
にも関わらず、アニメで1話から登場させるということは、
製作側が、和との再会を全国編の山場のひとつとして構成しているということです。

おそらくは1話だけでなく、いくつか出番が用意されており、
清澄の時間軸に平行して、スピンオフで描き切れなかった阿知賀の動向や表情を、本編を通じて補完する手法と取りつつ、
2つの道が、ひとつに交わるまでの軌跡を描いていくのだと思います。

出番が増えるということは、アニメオリジナルのカットが増えるということで、
原作には無かった開会式のシーンに、阿知賀の参列が追加されたりするのでしょうね。
atiga_zenkoku1.jpg
ただ個人的には、あれだけ和に会いたい一心で全国目指してきたのなら、
同じ会場で並んでたら普通気付くだろ!w

翌日、トーナメント表を見て、こんな反応してるくらいですから
atiga_zenkoku3.jpg
記憶どころか意識が飛んでた穏乃さんについて、全国編で補完してくれることを期待してますw


阿知賀が出ることで、俄然楽しみが増えた全国編―。
更に、咲と照の関係から、早い話数から白糸台が登場します。
このときのチーム虎姫は、まさか2位抜けするとは夢にも思っていないでしょうから、
最強の高校として紹介され、100年生の実力とか余裕ぶっこいてる淡の姿が再び見れるわけです。
「この数日後、あの顔になるんだな・・」などと、
視聴者としては全国編をちょっとした過去編として観る楽しみ方もありそうですね。

posted by 隣の | Comment(14) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年08月14日

シノハユ0話で、はやりんが皆を呼んだ理由

この会話の流れに、シノハユの根幹を感じました。
shinohayu_konkan1.jpg
4人の集合から、料理、ドリンクの描写があり、場面転換と時間経過が表現してありますので、
戒能が話を切り出すには自然な流れなのですが、
あえて彼女のアップを描いて「間」を置いています。
戒能は準決勝を観戦して過去に何が起きたのかを知っており、同じプロとして間近でその後の現在を知る者です。
この「間」を挟んだということは、彼女がなんとなく10年前の準決勝を思い出したのではなく、その話題を切り出す意思があったことを表しています。

そして、振られた話題に対して、4人の内、はやりんだけにピンときた表現が為され、
その後、4人で麻雀を打つ事を提案しています。
はやりんは、この話題を待っていたのでしょう。
同窓会的な集いに、1人だけ世代が違う戒能が同席していたのは、
当時と今を知る第三者に、自然に話題を振る役を期待して呼ばれていたのかもしれません。

そう思わせるのは、場所です。
なぜ麻雀Barなのか?
ただの飲み会なら、普通のBarや個室の飲み屋だってあるはず。
しかもこの店、お客がゼロです。
shinohayu_konkan2.jpg
例えばサッカーや野球などに関連する飲食店は、試合日にはファンが集まって賑わうものです。
麻雀のインハイ期間中なら当然この店も同様のはずなのに、お客が全く居ないということは、はやりんが貸し切っていると考えられます。

つまり、はやりんはたまたま雀卓があったから懐かしんで提案したのではなく、
最初から4人で打つために店を貸し切って、集合をかけたのです。


もうひとつの要素として、はやりんは首にヘッドフォンをかけています。
shinohayu_konkan3.jpg
あれは牌のおねえさんとしての、アイドル衣装のアイテムだと思っていたのですが、
オフの日な飲み会にも着けています。
あのヘッドフォンにどのような所以があるかは不明ですが、
彼女にとっては仕事からプライベートまで、肌身離さず着けるほど重要なものだと窺えます。

しかし学生時代には着けておらず、
今回4人で再び卓を囲む際に、わざわざ外しているのは、
shinohayu_konkan4.jpg
あの頃の自分を再現したい表れなのか、準決勝に特別な思い入れがあるようです。

そもそも3人はトッププロで、年中試合を行っているわけですから、今までにも3人が同席して、当時の再現となりそうな試合はあったはずです。
にも関わらず、こうした席を設けたのは、赤土晴絵を加えた4人が揃うことに意味があったのでしょう。

赤土晴絵は10年前の試合でトラウマを負った人ですが、すこやんもまた、10年前の対戦を強く意識しており、
世界2位の実力者が地元のチームに引き篭もっている辺りに何かがあるように見えます。
atiga17_8 .jpg
おそらく4人全てが、あの試合から時間が止まったままになっているのではないだろうか。
野依さんは、台詞が単語レベルで、常にぷんす娘な状態なので読めませんが、
インハイの試合描写は、選手たちの思考により展開されますから、彼女のエピソードはシノハユで詳しく語られることでしょう。
案外1つの言葉を口にするまでに、頭の中ではマシンガンのように無数の言葉が羅列しているキャラなのかもしれませんねw


資料集のインタビューでは、阿知賀編は赤土晴絵の再生物語であると語られています。
ならばシノハユにもテーマが存在するはず。

タイトルのシノハユは、「偲はゆ」で、過去をしのぶ意味ですから、回想者の立ち位置は「現在」です。
つまり、物語を偲んだ後、その視点は必ず現在に戻ってきます。

もしも4人共々が10年前の準決勝に何かを置き忘れていたとすれば、
時間の歯車が回りだす鍵は、4人が再び集い、牌を手にすることです。


最終回では、当時を偲んだ彼女たちは、再び現在のこの集いの時間へと戻り、
各々が10年前の気持ちに区切りを付け、新たなストーリーを歩み始める。と締め括られる。
シノハユは、もう一人の主人公を軸とした、幕開け時代の物語であると同時に、
過去にとらわれていた彼女達の、再始動物語のプロローグとなるのでしょう。

posted by 隣の | Comment(4) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2013年07月01日

阿知賀メンバーの地元をふり返ると穏乃さんは無駄すぎる

何の変哲もない咲の地名紹介さんで、ファンブックの阿知賀メンバー自宅の考察があり、
私も気になって調べてみることにしました。
ファンブックの資料にストリートビューの画像に当て込むと、以下の通り。
map1.jpg
実際の吉野と違う点は、阿知賀女子学院。もともと架空の高校であり、モデルも阿知賀地区の小学校ですから、この場所には実在しません。
玄ちゃんの実家モデルは旅館「さこや」ですが、資料が指す場所は別の旅館であり、さこやは斜め向かい辺りですので、資料の記載ミスかもしれません。

灼のボーリング店のモデルとなっているラッキーボウルは、吉野から5駅ほど離れています。
map2.jpg
すぐ近くに県立大淀高校があるのに、わざわざ電車を乗り継いでまで阿知賀に通うのは、
「子供と戯れるあの人なんて見たくない」と言いつつも、ハルちゃんと同じ高校に通いたい気持ちが強かったのでしょうね。
インハイ帰りの晴絵を出迎えに、1人で吉野まで来ていた姿を考えると、
松実館でお客と麻雀を打っていた幼稚園の頃から1人で通っていたと思われます。
当時の灼は穏乃に近いくらいのアクティブな子だったのかもしれません。

そして、灼の家から近い場所に、憧と初瀬の愛の園だった阿太峯のモデル駅が存在します。
憧はケーブル線から近鉄吉野線に乗り換え、阿太峯まで通学していたでしょうから、
穏乃の家がケーブル駅の向い側で、お店をやっているとなると、
灼が隠れていた看板のあるお店くらいしかありませんので、
map3.jpg
穏乃が店番をしていれば、自然と憧と顔を合わすはずなのですが、
3年間全く会っていない様子をみるに、ろくに店の手伝いもせず、山に篭りきりだったようです。
hashiru0.jpg
ダウト!w

さらに、第3話の冒頭で地区予選へ出発する朝、穏乃は元気よく街を走り抜け、皆と合流していますが、
hashiru1.jpg
家が駅の前なのに、どこ走ってるんだ?w
皆は普通に「おはよう」だけですw

第2話の登校時、憧たちとの待ち合わせに、メイン通りの坂を上がってこず、横から登場しているのに、
map4.jpg
憧は何事もなく挨拶しています。

第1話では子供麻雀クラブからの帰宅時なのに、再び麻雀クラブ方向に向かって歩いています。
コンビニ等へ寄り道していたとしても、憧と和は自宅方向ですが、穏乃の家は完全に通り過ぎています。
map5.jpg
君はこんな夕暮れからどこへ向かおうというのかw

資料の場所が誤植でないとすると、穏乃は昔から目的地へ向かうのに、わざわざぐるぐる迂回して走り回っていて、周りがそれを当たり前の日常風景として受け入れているわけです。
とんでもない無駄体力ですねw


余談ですが、吉野駅前のコンビニは「Hotei Mart」※実在しません
しかもTポイントではなく、Yポイントが使えるようです。
konbini1.jpg
地方へいくと、個人なのかチェーン店なのか怪しいコンビニありますよねw

穏乃が手に取っていたパンはメロンパンのように見えますが、
konbini2.jpg
壁に書かれているポップに「ふわふわハニー」と書かれているので、
セブンイレブンの商品で「ふわふわハニー&マーガリン」だと思われます。
konbini3.jpg

posted by 隣の | Comment(12) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする