怜-Toki-第1話2話 めきめき先生に伝えたいこと
2016年06月27日

怜-Toki-第1話2話 めきめき先生に伝えたいこと

新たなスピンオフ「怜-Toki-」がいよいよ連載開始され、皆が歓喜する拍手喝采な宴の隅で、
私は一歩引いた冷めた目で読んでいました。

何かが違う。そんな違和感のようなものを抱いたからです。

ストーリーは立先生のネームチェックが入ってOKが出ていますから良いとして、
完成した絵に違うと感じさせる何かがあるのだと思い、読み返してみて、気が付いたことがあります。

ヤングガンガン、ビッグガンガンを、何気なくパラパラパラとめくると、咲とシノハユは目に飛び込んできます。
それは咲が好きだからではなく、YG・BGの作品群とは描き方の異なる"映える絵"が引き付けるからだと思います。

ところが、怜-Toki-は他の掲載作品群と同様にパラパラと流れるページに埋もれていました。

立先生とあぐり先生は別の個性がありながらも共通する部分があって、シノハユはすんなり浸透しましたが、怜-Toki-にはそれが感じられなかった。

絵心の無い私がこの違いを文章で伝えるには、適切な言葉が見つけられず、多々語弊を生むとは思いますが、
おそらくは、線の描き方が違うのではないか。

立・あぐり先生は、輪郭線は歪み無くほぼ均一に整い、服から小物までしっかりと描き切り、過剰な線は足さず、ベタとトーンも隙間を空けず描いている。

toki1_5.jpg

余分は無く、不足も無い。
細部にぼかしがなくハッキリ伝わるから目にとまりやすい。


対して、怜-Toki-を含めた他の掲載作品群は、線がラフなんです。

toki1_1..jpg
  • ラインが均一でない
  • 服の細部がつぶれていたり線が途中で消えている
  • ハイライトを輪郭に多用していて、ベタやトーンが抜けているように見えてしまう
  • 線で影を作っている
  • 線が何重にも描かれたり、線がはみ出ている部分もある

線がラフな一例として、特に男性や老婆でそれが如実に見て取れます。

toki1_2.jpg

下絵を丁寧になぞるというより、デッザン的にシャッシャと入れ込むという感じでしょうか。
細かい部分ですが、これらが全体的に抽象的な絵となって、作品群に埋もれる要因ではないかと思うのです。
流し読みで済ます漫画なら些細なことでしょうが、1ページ・1コマ・1セリフの全てで咲世界に浸るファンとしては、そうした部分が気になってしまいます。

2作品は、写真とイラストくらいに違います。

漫画だとわかっていながらも、リアルな背景と鮮明な描写が合わさって、彼女達は確かにここに居ると想い馳せてしまうほどに、その世界に深く入り込んでゆくのが咲です。

私が怜-Toki-を一歩引いた目で見てしまったのは、抽象的な光景が"これは絵なんだ"と認識させ、感情移入できなかったからだと思う。

ペンの特性だ、漫画の技法だ、先生の作風だと言われればそうなのでしょう。
めきめき先生を批判しているわけではありません
一読者として、やはり咲なのですから、小林立の流れを汲む絵で見たいという想いが湧いただけです。

全てのスピンオフは本編にリンクしていますが、咲日和は外を流れる支流で、ほぼ別枠として楽しむことができますが、
阿知賀編・シノハユ・怜-Toki-は、眺める視点を変えた本流の大河というイメージで捉えています。
ですから余計に、立・あぐり先生と系統が違う描き方に違和感を覚えたのかもしれません。


いろいろと書きましたが、怜-Toki-がシノハユと並ぶBGの看板タイトルになることを期待しています。

1話2話を読んで、最後のページで

toki1_3.jpg

JSでも怜だなwと笑わせて頂きました。

posted by 隣の | Comment(21) | TrackBack(0) | 咲<感想> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
塗ってすらいない本編が1番酷いと思うのですが
Posted by at 2016年06月27日 21:15
そこまで無理して読む必要ないと思いますよ
お疲れさまでした
Posted by at 2016年06月27日 21:34
絵の好みなんて人それぞれですけど
立先生が服から小物までしっかりと描き切りって所は笑う所ですか?
色を塗らないどころか服すら描かなかったのに
Posted by at 2016年06月27日 21:46
なるほどわからん
Posted by at 2016年06月27日 22:31
作画担当が違うのに絵の統一性とか言い出すのはどうかと
どう考えてもスピンオフに期待するのはそんな所じゃない
気に入らないなら単純に絵が無理とか言えばいいんだよ
妙に言い繕おうとするから変な答えが出る
Posted by at 2016年06月27日 22:49
まあ、良くも悪くもガンガンっぽい、ベタなオタ絵ではあるけど。
要は読んで面白いかどうかだけ
Posted by at 2016年06月27日 22:49
違うんですよ。めきめき先生の個性が弱いのではなく、あぐり先生と立先生の個性が強すぎるんです。
Posted by at 2016年06月27日 23:28
私もめきめき先生の絵には違和感を感じました。

正直あの絵でこのまま連載してほしくないなぁ...
Posted by at 2016年06月27日 23:38
・ラフ画で雑誌に掲載
・下着どころか服も描かない
・キャラクターの奇乳化
どうみてもりつべの方が酷いんですけど

>やはり咲なのですから、小林立の流れを汲む絵で見たい
じゃあ本編だけ読んでろよ
Posted by at 2016年06月28日 10:53
「めきめき先生に伝えたいこと」ってタイトルですが、どんなことを伝えたいのか、先生に伝える前にまずブログ読者に伝わっていません。
辛うじて読み取れたのは、りつべ達と線のタッチが違って気持ち悪いから本来とても嫌なんですけど、でもまあ一応読みますわ、精々がんばってね、という悪意あるメッセージなのですが如何でしょうか。

そして伝えたいことがあるなら、めきめき先生のツイッターなりサイトのメールフォームなりで直接お伝えすればよいのでは?

全く中途半端で見苦しいことこの上ないですね。
Posted by at 2016年06月28日 12:27
否定的な意見が多いけど、違和感が大きいことは同意する。これじゃないって感じ。
Posted by at 2016年06月28日 12:47
「伝えたいこと」って、めきめき先生にこれを読んでどうしろと言うのか
皆が楽しんでるスピンオフだけど俺は絵柄が合わないから嫌!ってだけの話をなぜ伝えたいのか
Posted by at 2016年06月28日 21:39
絵柄がどうこうとは違う意味で冷めた目で読んでたので
同意見かはともかく、気持ちはわかる
Posted by at 2016年06月28日 22:14
立・あぐりの作画と流派が大分違う感じの絵柄で違和感があるって話ですね
気持ちはちょっとわかりますがあくまでも個人の好みの問題です
(逆にこの絵柄に惹かれて新たに咲を読み始める人もいるんじゃないですかね)
本当に無理なら読まない選択もありなのでは?
Posted by at 2016年06月29日 00:03
そもそも全てのスピンオフが自分の意に沿うなんてことは早々ない
内容ならともかく画風でこれじゃないって言うのは贅沢すぎると思うけどね
最低限誰だよお前みたいな感じにならなければ十分
Posted by at 2016年06月29日 00:12
スピンオフって本来はそんなもんだろ
絵が合わないなら読まない、それでいい
話が面白くない、極端に絵が下手とかならまだしも
Posted by at 2016年06月29日 14:37
絵が嫌いでもキャラが好きだから読まない訳にいかないってのがつらいんだよ
Posted by at 2016年06月29日 19:34
ラインが均一でない、というのは分かりますが、
それ以外の4つは全く理解できません
Posted by at 2016年06月29日 19:48
それにしても不思議に思うのは
作風が好きか苦手か、好みはまあ置いておくとして
どうして自分と意見が違うと、すぐに「嫌なら見るな」って
自分が推してるであろう作品の読者をわざわざ減らす方向に働きかけてしまうのだろう
「わかった、じゃあ読むのやめる」って答えが返ってきたら本望なのかな
Posted by at 2016年06月29日 22:36
私はこのスピンオフいいと思います。
好みの問題もありますが、3作品それぞれ違う良さが出ててもいいんじゃないでしょうか。
Posted by at 2016年06月29日 23:23
管理人の隣のです。多くのコメントを頂き有難う御座います。
1つ1つが長くなりますので、まとめて返信させてもらいます。

今回の記事は「私の場合で今回はそう感じた」という記事であり、
新連載作品を全否定か全賞賛かの極論ではありません。
例えば阿知賀編で当初は穏乃がヒロインらしくないとか、アニメ化で花田煌の声が馴染めないなんて声もあったりしましたが、
その方々が必ずしも阿知賀編を読むのを止めたり全否定したりするわけではありません。
好きの中でも時には異なる意見くらいは出るものだと考えています。

今回感じたものは、斜に構えた悪い癖が出ただけなのか、それとも同じ意見を持つ方がいるのか。知りたいと思いました。
結果、似たような感じを覚えた方、そして反論意見を頂けたのは嬉しく思います。
いのけんさんのツイッターでの「咲世界カメラ論」も興味深く感嘆しました。

あと、記事タイトルの伝えたいこととは、めきめき先生が
「ああでもないこうでもないと胃腸とギッタンバッタン格闘して作り上げた」と仰っていたので、
絵の方でも作り上げる要素があるかもしれないと素人ながらに思った次第です。
もちろん好みは其々ですから、私がそう感じたに過ぎません。

このような記事を書いても、今後も怜を読み続けますし、回を重ねた頃には怜最高やんけ!と鼻息を荒くしている姿も十二分にあります。
まだ開幕されたばかりの物語ですから今後に期待もしています。
ただ、不快に感じたファンの方も居られましたことも事実です。この場を以ってお詫び致します。
以後コメントされても返すことはしませんのでご容赦下さい。
Posted by 隣の at 2016年06月29日 23:42
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