当時、4人が準決勝で対峙していたとなると、空き席のない新主人公はどこに絡んでくるのだろう?
新主人公は、はやりんと同じ高校であるはずなのに、この集会に呼ばれていません。
対して、プロでない晴絵が呼ばれているのは、はやりんが昔なじみの集いを意識したからで、
そこに同じ高校の新主人公が同席しておらず、その名も出ない事から、
彼女たちと新主人公には直接の関係性が無かったと推測されます。
仮に新主人公が、はやりんの暗号が解けず、辿り着けなかったとしたら、
話にすら触れず、勝手に食事を始めて、全力スルーしてるわけですから、お前ら酷すぎだろうとw
「それは ひとむかし 前のこと―」
「女の子と麻雀と」
「もうひとりの女の子の物語」
10年前と書かずに「一昔前」とアバウトな表現で、はやりん達と新主人公を2つに分けて紹介されていることから
両者の時代は異なり、新主人公は、はやりんの卒業後に入学してきた、後の世代の可能性が高い。
それぞれが別のインハイ世代であれば、昔なじみの集いに同席していないことも頷けます。
つまり、
シノハユは、はやりん世代と主人公世代の、2つの時代を描く2部作になる。
ストーリーが10年前だけだと、準決勝で主要キャラ全員が激突して、2人が消え、更にすこやんの優勝が確定していますから、 試合結果がわかっている物を月一連載するには、厳しいものがあります。
第一部は、闘牌よりも4人のドラマを重点に描き、濃密な試合を描くのは準決勝のみで、
その後のインハイはエピローグ的にカットして、第2部の新主人公の時代が始まる展開となりそうです。
そして新主人公と戦うラスボスに三尋木さんを登場させることで、年代がバラける全てのキャラを描くことができます。
阿知賀編がそうだったように、本編とスピンオフは深くリンクしているので、
シノハユもまた、宮永家の火災事件や、松実露子など、過去編ならではのエピソード回収や、
当時の出来事や新キャラが、未来の本編に絡んでくることでしょう。
案外、本編の決勝では、空白だったプロ麻雀せんべいカードのS-03枠として、
10年後の新主人公が解説者として登場するサプライズがあるやもです。
余談ですが、10年前のインハイ世代が物語の幕を開き、新主人公の世代が道を切り開き、咲の世代へと繋がっていく・・・
-saki-は10年を3つの流れに分けた3部作に見えますが、戒能プロの年代が微妙にズレていたり、千里山の「藤白七実」などの仕込みが見え隠れしており、
立先生にはもう1部作、照編の構想があるのかもしれません。
全てはシノハユの商業的な成功次第といったところでしょうか。
2ヵ月後の連載が待ち遠しい限りですけども、
トラウマを背負う転落人生や、子供からキツイと言われたり、全員が婚期にリーチがかかった崖っぷちなアラサー達の、初々しい若き日々を見るのは、楽しみなようで胸が痛いw
むしろ、私は過去編の楽しみの1つとして、
灼、穏乃&憧、恒子、戒能など、10年前のインハイに注目していた事が度々語られているので、
当時の現在キャラたちが随所に登場してくることを期待しています。
そう、野依プロは新道寺出身なんですよ。
と、いうことはですよ
地元を応援するロリ哩姫も描かれる可能性が高い!
縛られる幼女、感じる幼女。ホームランなのにアウトですw
それにしてもあぐり絵回想すこやんと立絵回想すこやんのふと・・・もとい、貫禄の差が気になりましたっす。
はやりんが先輩なのか後輩なのか、咏ちゃんと主人公が戦うなら後輩か……
はやり先輩、最高や!
辻褄を合わせて、別学年で、しかも死亡している。ってのは如何でしょうかw
私の中では、どちらもありそうだなぁという感じですね。
>>哩姫の地元は佐賀じゃ・・・
ご指摘ありがとうございます。九州の地理には疎いもので、新道寺と佐賀って同じ程度の認識しかありませんでした。
同じ北九州なので、広義では地元ってことでご容赦を^^;
>>ミスタ さん
まさしく子羊ですね!
子羊の肉は美味だとか(意味深w
>>PTAの人 さん
立絵は静的、あぐり絵は動的が上手いて言われていて、単純な可愛いだけなら立絵だと思っていたのですが、
今回の回想絵で、戒能プロのあぐり絵の方が可愛いと感じてしまった。あの戒能さんシノハユで出てくるかなぁ
>>久は俺の嫁 さん
後輩だとすると、呼称は「はやりん」ではなく「瑞原先輩」になるんですね。
ちょっとレア感
新主人公は、同郷の先輩の事をきっついと思っているのだろかw
それとも、まさかのカップリング設定がくるのか、楽しみです。
>>ロロ さん
この件に関しては、結構前に書いて置いた記事がありますので、シノハユに合わせて手直して更新してみたいと思います。
高校生当時、はやりと一緒にアイドル雀士ユニットを組んで活躍していた。
しかし高校時代ならともかく、
いざプロとなると加速する強さのインフレについていけず、
またルックスもイマイチ冴えない。
雀士としてもアイドルとしても及ばず、
実業団に見限られユニットは解散。
以来、瑞原はやりソロで立ちつくす結果となる。
10年後、有珠山のコーチとなった主人公は懐かしい旧友からのメールを受信して遅れてやって来る。
そして語る。
かつて叶わなかった夢。だが今、それを託せる愛弟子がいると。
確かに、臨海と姫松の監督が出ているのに、有珠山がまだですから、可能性はあるでしょうね。
主人公以外のシノハユ世代かもしれませんし、いずれにせよ、この関係が登場するとなると、シノハユのスケジュールに合わせて、また本編が長期休載に入りそうですw