金髪少女の行方
2012年10月19日

金髪少女の行方


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何か語る事あったっけ?

和「奈良にいた頃の友達です」
西田「それで?」
和「それだけですが」
西田「え?」
和「え?」

考えてみれば、中学からは疎遠になり、3年ぶりの再会でロクに会話すらしてないのですから
和視点からしたらホントそれだけなんですよねw

何か壮大なドラマがあった訳でもなく
ただ単に穏乃が「和に会う!」と言い出して乗り込んできて
3年間インハイに人生を捧げてきた選手を足蹴にして勝ち進んできたのですから 阿知賀が決勝進むの納得できんという人の気持ちもわかります

でもね。可愛いは正義なのです。(全て解決)

「なんでや!千里山可愛いやろ?正義やん!」

レジェンド「総合力!」
「三箇牧が北大阪で2位なのは総合力で劣るから。ウチも総合力で勝てばいい」
さすがハルちゃん。納得したよ。
なにせ阿知賀の可愛さは4人とも全国トップレベルだからね
(何かおかしいが気にしない)




さて、こちらは壮大なドラマがあった方の主人公ですが、
唐突に進み出した重過ぎる回想から

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2つを回収

「照おねーちゃんと一緒に」という台詞や、宮永ホーンが確認できることから
金髪の子は、咲の従姉妹のようですね。

集合写真の時点では少女は健常者であり、咲と湖に行ったときには車椅子になっていた。
この間に何かが起きている。
回想にあるストレッチャー&点滴が、
車椅子の原因となった事柄での描写なのか
火事の後の事なのかで、少女の存在が大きく変わってきます。

前者ならば、火事後の描写は照の喪服らしき姿だけなので、死亡している
後者ならば、治療を受け現在でも病床か車椅子で生活を続けながら生きている
(死亡したなら、わざわざストレッチャー&点滴を描かず、葬儀を描くはず)

私は後者だと予想しています。
不謹慎ではありますが、直接の身内ではない従姉妹に重体か死亡かの悲惨な事件が起きただけでは、家族別居になる理由として少し弱いと感じます。

気になったのは、車椅子が火事現場から出てくるシーン。
かなり勢いよく飛び出していますから、自力では無理です。
誰かが助けに入ったと考えるのが妥当。
そして車椅子の燃え方から、少女と助けた人も重傷レベルです。

前回予想した「宮永家は三姉妹で長女がいた説」の流れで
身を犠牲にして少女を助け、不幸にも帰らぬ人となったのが照と咲の姉であれば、仲の良い従姉妹を再起不能にして、姉を死に至らしめた原因が咲にあったとしたら、照の喪服姿と今日の姉妹離別もわかるような気がするのです。


ここからは今後の超飛躍妄想になりますが
少女の将来の夢は水族館を作ること。
「泳ぐのが大好きだったけど、今はもうムリだから、代わりにお魚さんに泳いでもらう」
もしも、お魚さん=麻雀だったとしたら?
藤田プロたちの行っているメンバー選抜の黒幕は実は成長した金髪の少女であり、 各国から選らばれた選手たちによる世界大会開催を画策する。

「咲ちゃん、照おねーちゃん、水族館を作ったよ」
みたいな・・・w


まだまだ序の口しか明かされていない過去ですが
いずれにせよ、金髪の少女は照と咲の間に大きく関係している重要人物で
咲は回想や夢に現れ、照は一言も口をきかず、離別が続いていることから
姉妹の心は未だ過去に留まったままで
偶然か必然か、身近の存在にある金髪の少女、照は淡を、咲は衣に、当時の金髪の少女の面影を重ねているのかもしれませんね。

ただ・・・

漫画は白黒原稿ですから、
少女は金髪ではなく、ピンク色である可能性もある訳ですが

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posted by 隣の | Comment(1) | TrackBack(0) | 咲<考察> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ベタ指定忘れとった!テヘペロ
Posted by at 2014年07月08日 23:31
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